ハーレクイン系小説のタイトルに一番多く使われている(であろう)爵位を調べてみた

*経緯
ハーレクイン系小説への興味が微妙に湧く→用事のついでにブックオフへ行く→ハーレクインの棚を見つけて眺める→「……伯爵多くね?」→「あ、でも他のやつ(爵位)もいるな……」→「何が一番多いとかあるのかな」→『ハーレクイン 爵位 統計』で検索→「出てこねえ!!!!」→「もういいや自分で調べたろ」 ←イマココ!!

※興味→少しずつ読み進めている『乙女の読書道(著:池澤春菜)』で喩えとして登場した他、偶然にも先日参加した読書会で『イブ&ローク』シリーズについての言及があったりした(「SF的世界の食べ物」的な話題で出てきた)


*今回の調査条件
・調査にはAmazonの情報を使用
└本カテゴリの「文学・評論」に絞って検索
・検索ワードは「ハーレクイン 【爵位】」
爵位についてはWikipediaの一覧表を参考とする
└漢字表記のみ(カタカナは同音異義とかややこしいので除外)

著者/翻訳者名や商品説明も引っ掛かっちゃうので純粋にタイトルのみってことにはならないんだけど、だいたいのデータってことでご了承いただければ。
同社のティーンズラブ系レーベルのやつとかも一緒に引っ掛かってたらゴメンネ☆

Q.ハーレクイン公式の検索フォームからタイトル指定で検索したら?
A.古い作品がヒットしない/レーベル指定して足し算するのめんどい


*調査結果
伯爵:163
王子:115
公爵:102
騎士:62
子爵:44
侯爵:39
男爵:15
大公:2

ヒット数が0件だった爵位
親王、公子、辺境伯、伯、副伯、準男爵/准男爵、勲功爵、勲爵士

※『公子』のヒット数は40件だったけど、表示結果でもしやと思って確認してみたところ『貴公子』か『大舘公子(翻訳者)』が引っ掛かっていることが判明したので0件扱いとします(見落としあったらゴメンネ)


*まとめ
わたしは深夜のテンションに任せて何を?

……ということで、ハーレクイン系小説のタイトルに置いて一番多く使用されている(と推測される)爵位

『伯爵』

であることが判明しました。まあカッコいいもんな(モンテクリストとかサンジェルマンとかもいるしな)。

これ以外にもハーレクインについては色々調べてまとめてたりしたので、覚えてたら続けて記事化したいと思います(というかそっちを先に公開しようと思っていた)。

 

乙女の読書道

乙女の読書道

 

池澤春菜さん、本の紹介(まとめかた)と文章の表現がべらぼうに上手い……。