「正解するカド」を観てください

Q.一行で

A.きんどるどうでしょうに「正解するカド」の紹介文を載せてもらったぞ。よければ読んでね。



※掲載されたの二週間くらい前だけどちょっと遅めの振り返り的エントリってことでひとつ


「最終回を見終わったら…」とか思いつつ書かずに随分経ってしまっていた「正解するカド」のプレゼン文(の下書き)が自分のブログではなく大きな別のサイトの記事になるとは果たして誰が予想していたであろうか。正直自分も驚いた。「自分にとって特別な作品になる」とは思っていたけどまさかここまで特異な「特別」とは思ってないんだけど!!?(混乱)
そして界隈の人たちからも評価していただいてて嬉し恥ずかしアンドガッツポ。原稿を書きながらちょくちょく不安な気持ちになっていたので、(自分が観測できた範囲では)好意的に評価してもらえていたのが本当に嬉しかった。

自分のブログより何百倍も影響力の高い場所でカドを紹介することができたのと同時に、作品について自分が感じたことや見聞きしたこと(自分自身の印象や感想はもちろん、他の人たちの感想や考察などから自分が考えたことなんかも含めて)についての総括みたいなことも残せたので本当によかったと思う。……「よかった」ってもう少し適切な表現あるだろ自分。



せっかくなので「総括」という点について掘り下げてみようと思う。

なんというか、件の紹介文は「紹介/PR文」であると同時に「『正解するカド』と自分とのやり取りの総決算」でもあるのかもしれない。
ほぼ毎週行っていた『カドを観て、文字数ギリギリまでAnnictに感想を書いて、他の人からの情報(感想・考察・補足解説etc)を色々漁って、取り入れた情報からまた自分の中の意見や認識をアップデートして……』という行為――言うなれば、自分が行ってきた「作品とのやり取り」の終着点。
……いや、カド的な考え方をすればこれでも一個の「通過点」に過ぎないのだろうなあ。カドとの……に終わらず、ともすれば自分の人生にとっての。

ここから何処にどう繋げていけるのかは分からないけど、それでもこの経験(カドを観たことから始まった一連の体験)が自身の「成長」に繋がっていけばいいなあとぼんやり思います。





感謝のコーナー:
これを書くためにこの記事を書き始めた(マジ)。

・「正解するカド」の制作に関わった人たち
カドを世に送り出してくれて本当にありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます!
色々なところで言われてると思うけど、この作品をTVアニメとして制作/放送したことは本当に英断だと思います。

・きんどうさん
下書き原稿のチェックと丁寧なアドバイス本当にありがとうございました!
(本当にありがたすぎてずっと感謝している)

・ネットにカドについての感想や考察を書いていた人たち(肯定的/否定的な意見にかかわらず)
「自分以外の視点があればこそ自分の思考や知覚の限界を打ち破る(アップデートする)ことができるんだなあ」と身をもって実感。
特に終盤あたりの展開については、自分ひとりでは「前半と後半では扱っているテーマが違う」的な認識から絶対に抜け出せなかったと思う。
(意識的に、それも自分へ向けて「提示」していた訳じゃないけど、ということは承知で)考えるためのさらなる材料/情報の提示、本当にありがとうございました。
……こういう時はどういう感謝が適切なんだろうか。





その他いろいろ

・紹介文を載せてもらうに至ったきっかけ的なアレ

この記事↓
きんどうで気になるプライムビデオをPR(告知)してくれる方、募集 - きんどうhttps://kindou.info/84832.html

しかし、好きな作品にはできれば一人でも多く沼に引きずり込みたいと思ってますよね? マクロス7を未見とか「なんでおまえバサラの歌を聞いてないんだ!」とか、他人にとってメンドクサイことを抱えてますよね。そういうのを可視化できたら面白いだろうなぁと思うんですよ。

↑そしてここ

他のプライムビデオ対象作品もPR文の募集があるので、書けそうな作品がある人は参戦してみるといいかもしれない。というかしてほしい。読みたい。
募集はライター経験を問わずされているので是非に(自分も未経験)。


・全話視聴した人は忘れずに「マド」も読もうな

第13話のかわりに」の説明に偽り無し。
真相のところで頭の中がぐわーんってなりました(個人の感想であり云々)。

正解するマド (ハヤカワ文庫JA)