「正解するカド」12話(最終話)のいまいちまとまらない感想

やっと投稿にこぎつけたぞ!!!
Annictだと入り切らないのでこちらにまとめるぞ!!!! 文章としてはまとまっていないけども!!!!!
(最終話だけずっと感想が空白だったことについて)ほぼ毎回字数制限ギリギリの感想文書いてたからAnnictの民に「あいつ死んだのかな」って思われてそう(自意識過剰)だけど残念生きてた! 混乱したり軽く虚無ってる感じの症状が一週間くらい続いてたりはしたけど感想上げてなかったのは単にタイミングがアレだったからというしょうもない理由。つーか毎週よくやってたな自分(ただの自分から出てきた感想だから"よく"もなにも無いんだけどね)。

※2017/07/01→2017/07/08→2017/07/10 の感想や追記やらが入り混じっております

2017/07/01:
真道さんとザシュニナのやり取りからずっと終わるまで頭のなかで「えええええええええええええ」って言い続けてた。

刺激が強すぎた…というか、負荷とかボリュームみたいなものが存外大きかったので改めてゆっくり咀嚼していきたい(考察など見つつ)。

情報の密度は高いのに「圧倒的に足りてない!!!!(知識欲ザシュニナ顔)」って感じだった。
最後の方までの展開や布石の描写をもっと丁寧にやってほしかったなあ…(特に真道さんと徭さんの関係は一気に描かずじっくり進めてほしかった)。こればかりは本当に話数を縮められたことが惜しすぎる。オリジナル版のアニメ化…は難しいかもしれないけど、せめて小説に再構成して……とか、もしくはコミカライズで補完的な描写を……とか思わなくもない。
もし24話だったら他の異方の概念も出てきたりしたのかな?

観終わってハッシュタグでツイート検索したら最終話を端的な言葉で片付けようとしてるツイート群にあてられてげんなりしてしまった。なんというかこう……この作品はパパッと丸めて一口で飲み込むものじゃないと思う……。
各々が感じる気持ちというものに間違いなんて絶対に無いけど、なんというか不安になったり落ち込んだりはするよな。

自分の望んでいた/期待していた結末とは全く違ったけど、その驚きや動揺も含めて確実に自分はこの作品を楽しんだと思う。最終話観てなお「カドショップ絶対行くぞ」と思ったし、正解するマドも楽しみたいし、野崎まどさんの他の作品も読みたいし、円盤も買えたらいいなと思っている(これは特典目当ても大きいけど)。

見てるときずっとザシュニナのテンションだった(超びっくり)。
なんというか、毎回見てるときのテンション全体的にザシュニナ(もっと知りたい! 知りたい!)で品輪博士(すっごーい! これがこうならじゃあこれこれこうなって…書き書き書き書き書き書き)で言野さん(何があろうと見届けるぞ)だったし最終話もだいたいそんな感じ。

色々議論しちゃってる時点で手のひらの上理論、わかりみが深い。すっごくつまらなかったら「ペッ!(ツバ吐き)」で終わっちゃうもんな。
この作品は観た人にとにかくなにかしら影響を及ぼす作品だと思う。例えば、自分は真道さんを「生きる上でのお手本」の一人にしたいなあと思った。…周りを心配させるところは反面教師にしたい。
……「異方の物体についてあれこれやってるところが面白かった、もっと見たかった」って人が未来でひたすらそういう感じのことする作品作るとかさあ!!!! 無いかなあ!!!?(興奮)

花森、お前がMVPだ(確信)。
いやもうほんとキミ真道さん好きすぎるでしょ!!? よくやったよ…というか何故成し遂げられたんだよ……。最終話で今まで以上にすごく好きになったぞ…!
なんていうかザシュニナとは別のベクトルの狂気的純粋度合いだよね。絶対真道さんたち殴ってもバチは当たらなかったぞお前。最高に良い奴だなお前。美味しいものたくさん食べてよく眠ってゆっくり休んでくれ。

最後に出る品輪博士のお絵かきボードがガリガリに傷付いてるところが好き。いっぱい計算した結果「行ってきます」に至ったんだろうなあというか。

最終話でバイバイするもよし、好きな話をまた観るのもよし、作品についてさらに深く知ろうとするのもよし、自分の感想を書き留めるもよし、あるいは「有り得たかもしれないifルート」なんかを書くもよし、だと思う。


2017/07/08:
一週間経った今でも意識がふわふわしている(?)。
カドショップ行ったけどなんか前向きな傷心旅行って感じだ(?)。欲しかった限定グッズ買ったし交流ノートも(最終回観てからの感情がまとまらない中なんとか捻り出した小学生並みの感想を)書いてきたしフリソデザシュニナも見たよ。お店居るだけで自然と頬がヤバいことになってたんだけど隠しきれていただろうか。とても楽しかった。

本編は初回と父の観ているところを一緒に眺めていたのの2回しか観られていないんだけど、超々刺激体験に対する心理的抵抗のようなものはありつつもやっぱりもう一度観たい(単体でと思ったけど全編通しでも良いな)んだけどそんなことしたらまた心を大きく掻き乱されそうというかいやそれ含めてもう一度観たいというか、うんもうこれ正解するカド好きすぎると言っても過言ではないのでは? といった感じ。
なんだかんだワム外伝チェックしてなかったりコミカライズ触れてなかったり正解するマドも忘れていたりアニメ誌の記事もアレなのでまだまだこれからも摂取や咀嚼が続けられそうな予感。あ、他の野崎まどさんの作品も触れていきたいな……。ンモー勘弁してくれ〜!(笑顔)


2017/07/10:
書き忘れたこととか他の人の感想見てのアレとか
・「考え続けることが唯一の正解」ってそれ1話の時点で言われてるから!!!!!!!!(興奮)(ユキカちゃんに説教(?)されるザシュニナに対して)
・"「異方と出会った人類の話」ではなく「人類と出会った異方の話」"って解釈がとても腑に落ちた。あと「人類が異方行こうとするのは異方にとって驚異なのでは」っていう意見になるほどーってなった。いい感じに総理が締めてくれたのに視点変えるだけで一気にホラー化するとはwwww
・「びっくりさせることには成功したけどみんな幸せになってない」みたいなこと言ってる人を見てうおー!??!? ってなった。展開/オチまたは解決策自体に不満は無いけど胸のつかえ的なところがあるとしたらそこか!!!!
・「アニメは登場人物にちゃんとしたビジュアルがあるから全員重要っぽく見えてしまう(出番の少ない夏目さんとか)、小説ならそういうことあんまりなさそう」的な意見になるほどーと思った。
・オリジナルの脚本に近い本編のノベライズとかザシュニナの地球文化体験的なショートアニメとか今後そういうアレも出てくれ頼むー!
・最終回についてのすごい二次創作漫画を紹介して終わります
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63763649

正解するマド (ハヤカワ文庫JA)

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毎週楽しかったです!