ファンダ・メンダ・マウス感想(2018年5月18日下書き)

投稿順序がバーリトゥードすぎる(ブログ用の下書きと言わずもう投稿できそうなテキストを見境なく放出するマシーンになりかけている件)

ファンダ・メンダ・マウス (このライトノベルがすごい!文庫)

ファンダ・メンダ・マウス (このライトノベルがすごい!文庫)

  • 作者:大間 九郎
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: 文庫
 

 

 

2018/05/18 ファンダ・メンダ・マウス

・見た目がゴテゴテに装飾されているからこそ逆に本質が見えやすくなるVTuber理論
成田良悟を感じる(非現実/非日常的な現実世界、登場人物の歪さ、雰囲気の明るさ、登場人物の持つ愛情、中心人物のいる群像劇…)
・「ライトノベル」はニアリーイコールだと思う
└「尖った部類のアダルトゲーム(作品として表現や作風を尊重しつつ商品としての利益もある程度確保するために市場をそこに設定している物語ド重視のノベル系ゲーム、そこそこ人気が出たら18禁要素を外して家庭用機に移植される)」って言われた方が納得するし、分かる人ならこの一語で伝わると思う
・言うほど読みにくいかこれ…?(それこそ成田良悟の方がクセ強いと思うんだけど…。一人称視点と三人称視点の違い?)
・「そりゃモテるよね」って思えるだけの『人間的良さ』みたいなものを有した主人公って描くのわりと難しいのでは…(すげえ)
・主人公サイドの人物、みんな真っ直ぐな愛を貫いて生きているのがとても良いなあと思う
・あとがきに「アドリブで書いた(要約)」ってあるけどほんとか〜???(笑顔) ってなるほど話の収束っぷりがすごい(欲しいところ(答え)全部持ってきてくれる感じ) 自分はミステリー小説を推理しないで読むタイプです
・「CMまたぎの状況整理」が何度か使われてて技術的にしっかりしてそうだなあと思った
・これ書いた人、あとがきによるとかなり本好きみたいなんだけど実際読んでてそんな感じがした(設定や構成のしっかり度、言語センス、価値観・倫理観etc… 上手く表せないけど『本読んでる』って感じ、聖書の教えとかも取り入れてたりする)
・「コンピュータ」みたいなカタカナ語の最後で伸ばし棒を使わない表記に森博嗣を感じる